— ラガード研究所-資料室-

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movie by Riku Nagasaki

先日は、『星の列車〜星空教室の課外授業「星巡りツアー”冬”」〜』 にご参加頂きまことにありがとうございました。
宮沢賢治の銀河鉄道の夜の冒頭から朗読が始まり、廣瀬さんの授業が列車の中で始まった時に、頭の中の映像と重なりとても嬉しい気持ちになりました。
また、機会がありましたらこのようなイベントをしたいと思っております。
その時は、またぜひご参加ください。

この映像は、長崎陸さんに撮って頂きました。色々サポートを頂きありがとうございました。
また、沢山の方にお手伝いを頂き、この場所をお借りしてお礼申し上げます。

Lagado研究所
淡嶋健仁

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ついに今週日曜日に迫ってまいりました。
電光掲示板には星の列車と書かれています。

残念ながら、当日は曇りの天気予報ですがこの授業で冬の星座をより身近になっていただけるよう頑張ります。
人数が多いようで、立ち見の可能性もございますのでご了承願えます。

雨天決行で、ご料金1800円は当日入場時にお支払いお願いします。

みなさま、大変冷えるので暖かい格好でお越し下さい。質問コーナーでは、なんでも構いません。どんどん廣瀬さんに質問して、廣瀬さんを困らせちゃいましょう。

それでは、皆様楽しみにお待ちしております。

Lagado研究所 淡嶋健仁

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若手アーティストの作品展や刺激的なトークサロンを各地で企画をされているignition Gallery-主宰:熊谷充紘さん-とコラボレーションし、叡山電鉄に乗って“星を巡るツアー”に出かけます。

講師は「星空教室」で御馴染みの廣瀬匠さん。
天文ライターとして天文学に関する様々な話題を雑誌などで発信、星のソムリエとして星空の案内もされています。
今回は、まず走る叡山電車の中で、夜空に輝く天体や星座の神話などについて解説していただきます。
そして八瀬駅に到着したら、屋外に出て、実際に夜空に輝く月や星々を観賞します。
解説+実践というツアーなので、より星空を身近に感じられるはず。
銀河鉄道の夜との不思議な巡りあわせについても、いろいろお話を聞けそうです!

冬の澄んだ空気のなか、白い息越しに見える星を繋げていく時間は、
きっと素敵なものになると思います。
暖かい服装のもと、ぜひお越し下さい!

☆☆☆☆☆☆☆
『星の列車〜星空教室の課外授業「星巡りツアー“冬”」〜』
日程:12月23日(日)
時間:出町柳駅集合18時/出発18時27分/終了20時30分頃
区間:出町柳駅〜八瀬駅
料金:1800円(出町柳〜八瀬駅往復乗車賃こみ)
定員:50名

お申し込み:ignition.gallery@gmail.com
件名を「星の列車」として、
お名前・ご連絡先・人数を明記の上、メールをお送りください。

共催:叡山電鉄Lagado研究所、熊谷充紘(ignition gallery)
企画:ロマンチック叡電プロジェクト
協力:廣瀬匠、鷹取愛(prinz)、うめのたかし(ガケ書房)、ステラナビゲータ/株式会社アストロアーツ

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10月27日に一般公開された京都にある天文台、花山天文台の写真アルバムです。
ここで、Lagado研究所は、

「かんたん三球儀を作ろう」というワークショップと、
「天文学者の机」というインスタレーションをさせていただきました。

 

↑「天文学者の机」

45mmの大型望遠鏡からのぞく、太陽や月。そして二重星アルビレオなんかも見れて天文づくしの1日でした。

ワークショップも子供達の怒濤の質問攻めで終始押されっ放しでした。
ですが、みんな真剣に一生懸命作っている姿を見て一安心しました。

 

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2012.08.11 @Lagado研究所

Lagado研究所の夏休み企画 3つの天文イベント 其の三

出演    惑星のかぞえかた
飲食    二月四日可否(西絢香)
照明演出  カージーズ

撮影・編集 out1film(福山源)
整音    つーじー

 

 

先月行われた音楽ライブの映像が届きました。

カージーさんの蝋燭が揺蕩っていてとても雰囲気があります。

 

 

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星のかたぬき展始まりました。

二月四日可否さんとカージーさんによるインスタレーションです。

楽しくて不思議なオブジェと二月四日可否さんの星にちなんだお菓子と飲み物がございます。

暑い夏、ちょっと涼みにぜひ遊びにいらしてください。

8月4日、5日 12時から19時の間です。

↑二月四日可否

↑二月四日可否 落ちているガラスを組み合わせたすい星オブジェ

↑二月四日可否 星座すくい

↑二月四日可否 惑星の石

↑カージー 空き缶を型抜きして作ったキャンドルホルダー

↑カージー 星のかたぬきのオブジェ

↑カージー 双子座のかたぬき

↑カージー これがキャンドルホルダーです。この中に蝋燭をいれ灯します。

↑二月四日可否の星喫茶室

夏の第三角のメニュー表

↑ アンタレスとソーダ水

 

あと残り2日となっております。みなさまぜひ遊びにいらしてください。

 

カージーズ

二月四日可否

 

Lagado研究所 淡嶋健仁

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明日より、二月四日可否の西絢香さんとキャンドルホルダー作家のカージーさんによる「星のかたぬき」展という

インスタレーションがLagado研究所にて行われます。

お二人のオブジェや、喫茶室など、今までの古道具の上に、ちょっとおもしろい不思議なものが立ち並びます。

これは、二月四日可否さんの展示販売予定のモノたちです。

↑2012年の新月/満月 早見表です。

二月四日可否さんは、喫茶室も3日間営業いたします。

↑月のみちかけ のお菓子

↑星のかけら (琥珀糖を使ったお菓子)

↑アンタレスとソーダ水

 

京都は、大変暑いですが、赤い星アンタレスにちなんだおいしいジュースと甘いお菓子を食べに、ぜひ遊びにいらしてください。

 

二月四日可否のホームページより抜粋

ついに明日からです〜
よろしくどうぞ。
 ka-ji-zのキャンドルとかけら、
二月四日可否の星のオブジェなど・・
ka-ji-z作品は当日までわからないので楽しみ。
期間中は二月四日可否が星喫茶してます。よ。
メニューはだいたいこんなんです。
——————–
お飲み物
・可否(コーヒー) 400円
・昼と夜     450円
・アンタレスとソーダ水  450円
お菓子
・月のみちかけ 200円
・レモンと夏の大三角 200円
・星のかけら 150円
——————–
何が何だか気になる方はぜひラガードへ!
西は会期中ラガードで喫茶担当してますのでぜひ遊びにいらしてください。
二月四日可否&カージーズ

 

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銀河鉄道で書かれているサソリ座について、とても好きな文章です。

「そうよ。だけどいい虫だわ、お父さんそう云ったのよ。むかしのバルドラの野原に一ぴきのサソリがいて小さな虫やなんか殺してたべて生きていたんですって。するとある日いたちに見つかって食べられそうになったんですって。サソリは一生けん命逃げて逃げたけどとうとういたちに押えられそうになったわ、そのときいきなり前に井戸があってその中に落ちてしまったわ、もうどうしてもあがられないでサソリは溺れはじめたのよ。そのときサソリはそう云ってお祈りしたというの、
ああ、私はいままでいくつのものの命をとったかわからない、そしてその私がこんどいたちに獲られようとした時はあんなに一生けん命逃げた。それでもとうとうこんなになってしまった。ああ何にもあてにならない。どうして私は私のからだをだまっていたちにくれてやらなかったろう。そしたらいたちも一日生きのびたろうに。どうか神さま。私の心をごらん下さい。こんなにむなしく命を捨てずどうかこの次にはまことのみんなの幸(さいわい)のために私のからだをおつかい下さい。って云ったというの。そしたらいつかサソリはじぶんのからだがまっ赤なうつくしい火になって燃えてよるのやみを照らしているのを見たって。いまでも燃えてるってお父さん仰ったわ。ほんとうにあの火それだわ。」
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」より

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最後の夏休み企画の紹介です。

8月3、4、5日に、Lagado研究所にて、キャンドルホルダー作家のka-ji-zさんと、オブジェ作家の西絢香さんの
展示をいたします。
また、中日には、もう一人の星の案内人である中尾優司さんによる「たのしい天文のお話」イベントがあります。

オブジェ作家カージー、二月四日可否と、星の案内人中尾さんとのコラボレーション企画です。

この日は、夏の星座講座をメインにお話をいたします。Lagado研究所にある古い天文器具や、古いスライドフィルムを使いながらの講座と

なりますので、ぜひお楽しみください。

夏の大三角形から、サソリ座の一等星であるアンタレスなどの裏話。今宇宙は、どのような所までわかっているのか。

それを、中尾さんが丁寧に解説して頂けますので、ぜひ遊びにいらしてください。

 

 

「Lagado 研究所 楽しい天文のお話」ご予約方法

 

日付 2012年8月4日(土)19時~21時
場所 京都市左京区北白川久保田町60-11 2F Lagado研究所
定員 10人(終了いたしました。)
費用 1000円(中学生以下は無料)+ワンドリンク
申込み方法 info@lagado.jp宛に、名前・人数を記入の上メール

宛先 淡嶋まで

運営

中尾優司(星の案内人)、二月四日可否(西絢香)、ka-ji-z(キャンドルホルダー作家)、淡嶋健仁(Lagado研究所)

 

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二人目の星の案内人、中尾さんのご紹介です。中尾さんは、先々月発売した「京都こっとうさんぽ」を見て、Lagado研究所に遊びに来て頂きました。
その時、お店にある宇宙フィルムを表示するプロジェクターの絵を見て、ことごとくその写真の正体を、教えてくれました。
宇宙フィルム自体のデザインだけでもおもしろいのに、その写真が何を意味しているのか分かるともっとおもしろい事に気づきました。
お話を伺うと、26歳という若さながら宇宙の勉強を沢山して来られたのがよくわかりました。
そして、中尾さんの登場で、今回の夏の星企画のアイデアが生まれました。

彼も日常を違った角度で見せてくれる人です。最近は、エジプトに関心があるようで、ヒエログリフなんかも書いてしまいます。8月4日(土)は、中尾さんの情熱ある宇宙話ぜひお楽しみください。

中尾優司さん(真ん中は、大阪市立科学館にあるアインシュタイン像)

(8月4日のイベントの先生です。)

1985年 大阪生まれ。

大阪市立科学館 友の会 評議員。

現在奈良大学大学院では運慶、快慶について研究中。

 

1.星に興味を持ったきっかけを教えてください。

1.小さい頃といっても、その時は幼稚園児にもなっていませんでしたが、母方の祖父が望遠鏡で木星と土星を見せてくれました。今考えれば、それが始まりのような気がしています。
しかし、宇宙についての知識を本格的に学ぶようになったのは小学生のときの大阪市立科学館との出会いでした。また、友の会(大阪市立科学館)の入会はさらに多くのことを学びました。高校に入ってから一度辞めましたが、最近また入会しました。
ちなみに、大学でも天文部に入ってました。
ですが、大阪市立科学館と友の会がなければ今の私とは大きく変わっていたんじゃないでしょうか。

2.今は、どのような星に関する活動をされていますか?

2.今年から大阪市立科学館で友の会の評議員になりましたし、また事務局員では企画担当になりました。ただし、評議員や企画はまだそれらしいことは行っていませんが、これからいろいろなことを行っていくと思います。
次に今は休止していますが、科学館のサークルで宇宙の発表を何回かしていました。内容は惑星から星雲、星団、銀河まで至ります。また、再会されれば発表してみたいですね。ちなみに、そのサークルは宇宙についてわかりやすく学ぶサークルで、宇宙についてわからないことがある人や、これから宇宙について学びたい人のために作られたサークルです。
他には科学館での市民天体観望会の手伝いをしています。これは、望遠鏡で見たい天体を自分で入れるという作業や、参加された方への解説を行っています。また、今年は金環日食や金星の太陽面通過がありましたので、そのときも手伝いとして参加しました。

3.今一番興味のある宇宙のトピックを教えてください。

3.やっぱり惑星ですね。市民天体観望会でもいろんな天体を入れますが、望遠鏡に惑星を入れたときが一番うれしいですね。なかでも土星は大変好きな惑星です。まずは、なんといっても環ですね。環は毎年見え方が変わるので飽きさせません。さらに、土星の環には隙間があります。それが望遠鏡で見えたときは本当にうれしいですね。
次に土星の周りを回っている衛星はなかなかいいですね。土星の衛星は一つ一つに個性があります。例えば、タイタンやミマス、エンケラドゥスといった衛星は個性が大変出ています。なかでも感動ものは羊飼い衛星ですね。この衛星は環の美しさを保つために重要な衛星なんです。だから、本格的に宇宙を研究するならば惑星のなかでも土星についての研究で、細かく言えば衛星の研究をしてみたいです。
他には昔の人がどのように宇宙について考え、どのような記録を残し、それをどのように解釈するかという宇宙考古学といったことを今自己流で勉強しています。

4.Lagado研究所の授業はどのようにしていきたいですか?

4.ラガード研究所の講座では、楽しく学べる講座を作りたいと考えています。なぜなら楽しく学ぶことで、宇宙の面白さを知ってほしいからです。また、とてもわかりやすく、天文学に親しみの持てる講座にしていきたいですね。

5.来てくれるお客様へ一言お願いします。

5.決して難しくありませんので、気軽にお越しください。固くならなくていいですよ。また、わからなかったらいろいろ質問してくださいね。
それでは、天文学について楽しく学んでいきましょう。

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