— ラガード研究所-資料室-

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参考場所


より大きな地図で 奈良map を表示

今回は奈良の旅へ
○.唐招提寺・金堂の10年に及ぶ改修工事が終わったため
○.平城京・奈良1300年の本拠地 とてつもなく広大です。
○.黄鉄鉱採掘 奈良の針道の黄鉄鉱の結晶が一番きれいらしい。
○.談山神社・大化の改新発祥の地へ

詳しくは下の記事で。

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今回の旅のメインです。

宝石探し―関西地学の旅 大阪地域地学研究会 (著)

黄鉄鉱
鉱石の一つに黄鉄鉱と言われるものがある。
好きな鉱石で、俗称「にせものの金」と言われている。なんとその鉱石が奈良で手に入ることをこの本で知った。
この本は、関西圏で取れる鉱石の場所を丁寧に教えてくれる楽しい本です。

※行き方は思った以上に大変でしたのでもしこれを見て行かれる方は、アウトドアの本などをみて装備をしてください。水は1リットルは最低必要です。

行き方
電車 近鉄大阪線桜井駅からバスで「不動の滝」下車(だいたい500円くらい) その後徒歩2キロメートル(1時間半くらいかかります。)

バス乗り場は、談山神社行きのバスで、南口の1番 14系統です。
http://jikoku.narakotsu.co.jp/form/asp/ejhr0060.asp?fromcd=-3&dia=2&daykind=1
1時間半に1本くらいしかないので気をつけて下さい。


バスに揺られ20分くらいで、「不動の滝」というちょっと薄気味悪い場所で降りる。
1月なので、人も見えず予想以上に寒い、この写真の場所でユニクロのフリースを重ね着して、ホッカイロを用意して出発。
左手に目印となる滝が見える。ここから2キロ登ったところに黄鉄鉱があると本には書いてある。


集落を20分くらいして抜けると、針葉樹林の道にたどり着く。何回か道が分岐しているが直ぐ横に小川が流れているのでそれを目印にしてください。
昔はここで鉱石を採取していたらしく地面は舗装されていて比較的歩きやすいです。


1時間程登っていくと、車が2,3台止まれる行き止まりの場所に出る。
ここが、黄鉄鉱がとれる場所で、写真ではわかりにくいですが写真中央の白い所です。
採取の方法は、この行き止まりの左手が登山道となっていて、そこを2,3分登って道を右に降りれば到着です。
思った以上に地面は黄鉄鉱で光っていて、よくテレビで見る大金を発見したような興奮に陥る。


が、そこは粘土層で、足がどんどん底なし沼のように沈んでいく。同じ場所にとどまることができず斜面も急でとても危険です。
一人きりで、粘土層に飲み込まれないようにもがく姿はなかなか滑稽です。
 他のサイトや、本でも書いてあるようにおおまかに土をビニール袋に入れる。土と鉱石の分離は後の仕事に。


地面に出ている黄鉄鉱たち。トップの写真の黄鉄鉱より小さいですが、結晶の形はお見事です。


家に帰って土3キロくらいを水で綺麗に分離する。思った以上に大量の黄鉄鉱、これなら行く価値ありです。

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Google mapで奈良を見るととてつもなく広い敷地がある。
そこには、平城宮跡とかかれていて、せんとくんが宣伝している奈良1300年の歴史の本拠地です。
その大きさに惹かれそこに行ってきました。

大きな地図で見る

そこは、日本とは思えないほどの広さをもった敷地で、現在工事が行われていた。
地図に書いてあるように門から中心の建物までの間に近鉄奈良線が走っている。
その光景が、千と千尋の神隠しの冒頭に出てきた昔の遊園地跡の風景を思わせる不思議な光景でした。

動画があるのでもしよろしければ見てみてください。

クリックしてください。※音が出るので気をつけて下さい。


朱雀門までの道のり

朱雀門

朱雀門から中心部を見た写真

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唐招提寺は、大好きなお寺の一つです。工事の終わりを京都で待っておりました。
入り口から入って目の前にある金堂の改修工事が終了し10年ぶりに姿を見せた。
この中には、本尊の盧舎那仏坐像(るしゃなぶつざぞう)や薬師如来立像、千手観音立像(いずれも奈良時代、国宝)がまつられている。その姿は三十三間堂の1001体の仏像以上の迫力だった。
写真は禁止だったので是非生でご覧になってください。
めちゃくちゃかっこいいです。
 

千手観音解体図
芸術新潮 唐招提寺に掲載されています。

唐招提寺
唐招提寺という寺号は、「唐僧鑑真和上のための寺」という意味合い
http://www.toshodaiji.jp/

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談山神社

大化の改新でお馴染みの中大兄皇子、中臣鎌足が日本の将来について語りあったといわれる談い(かたらい)山がすぐ後ろにありその頂上には大化の改新の談合の碑が立っている。

藤原鎌足のお守り

十三重塔

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残念ですが、抽選漏れしてしまいました。
寒い手作り市もなかなかいいものなのですが。

ということで、
土偶展、命の認識展、ギフトショーに行ってきます。

土偶展
http://www.nhk-p.co.jp/tenran/20091215_142709.html
命の認識
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/
吉村作治の新発見!エジプト展
http://www.egypt.co.jp/egypt-ten/

後々ご報告いたします。しばらくお休みです。

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最近は北野天満宮での朝鮮の糸巻きを初め、なにかと朝鮮のモノに接する機会が増えてきました。
今日は、京都上賀茂神社の近くにある高麗美術館へ
2月14日まで、新春特別展 朝鮮虎展が開催されている。
 中に入るとそこには虎の掛け軸や、虎の民芸品など虎にまつわるモノがおよそ50点ほどありました。あまり見慣れていない文化のせいか、とても斬新に思え興奮しました。


朝鮮虎 玩具
う〜〜ん、めちゃくちゃ欲しい、、、、。

朝鮮虎 玩具


朝鮮虎 玩具


鵲虎図

目の眼

日本には元来虎は生息していないが、朝鮮では現に虎が棲んでいてとても身近な存在だった。日本の虎の絵と比べるとちょっと違和感があるのはそのためだろうか?

ちなみにこれは、東京は青山のベニヤ民芸店で買った群馬県の民芸品の虎です。やはり朝鮮虎に比べてリアリティーがない感じがします。
○ベニヤ民芸店
http://beniya.m78.com/


一つ200円で買ったクリアファイル 右は、羊????らしい。ださかっこいい。

また、ここの美術館にはおよそ40年の歳月を重ね集めた1700点の様々な種類の朝鮮の品がある。
とくに李氏朝鮮(李朝)時代の家具は見物です。
李朝の家具は力の抜け方が絶妙なものが多い。

昔から日本の骨董好きは、李朝信楽で死ねると言われているらしい。
李朝時代、日本では室町初めから明治末までの約五百年間。
前期は、真摯に技術的完成度を求めた時代
中期は、どこか一息抜いてゆったりした時代
後期は、堅く焼きしまって青みがかかった完成度の高い時代


幾何学模様の中に民族的な雰囲気が漂う。
朝鮮ポジャギ
http://pojagi.jp/

李朝のものに出会える所
高麗美術館
http://www.koryomuseum.or.jp/

日本民藝館

柳宗悦がコレクションした李朝の品を見ることが出来ます。
http://www.mingeikan.or.jp/home.html

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(iphoneのアプリAutoStitchで6枚の写真を合成)

前回訪れた日本地学研究会館へ

土曜日、日曜日はF3にある標本室を200円で見ることができる。所狭しと鉱物の原石が飾ってある。写真を撮ることも快諾してくれました。カメラ片手に是非遊びに行って下さい。

天河石(テンガセキ)、天の河の石、あまのがわいし。う〜む、ネーミングでもう、、、。宮沢賢治の小説にも度々登場する石です。

京都亀岡で採れる桜石。断面が桜の花びらのようなピンク色になっています。本当は5枚の花ビラなのだが、桜石は6枚です。

砂漠の薔薇(重晶石)、梅干しにも似ています。

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左上 天河石 カバンシ石 砂漠の薔薇 武石

左中 ブーランジェ鉱、藍銅鉱、方鉛鉱、方鉛鉱、黄鉄鉱

左下 鋼玉、桜石、アンモナイト

お気に入りの鉱物たちです。

後々ご紹介します。

日本地学研究会館(石ふしぎ博物館)へ行ってきました。京都御所の南北の丁度中心辺りを西に行った場所にあります。中に入ると、沢山の鉱物を発見。しかもけっこうクオリテイが高い。鉱物採取用の道具や、飾るためのケースなども売っていて標本作りをするにはとても楽しい場所です。

地図

京都御苑の西側です。

http://www.masutomi.or.jp/accesstomasutomi.html

石ふしぎ博物館(益富地学会館)
住所 :京都市上京区出水通り烏丸西入る
電話 :075-441-3280
時間 :10:00~16:00
開館日:【注!】土曜・日曜と祝日のみ開館
駐車場:なし(周囲に100円Pあり)

http://www.masutomi.or.jp/

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http://www.nhk-p.co.jp/tenran/20091215_142709.html

国宝3件と多数の重要文化財・重要美術品を含む全67件で構成されます

東京国立博物館

2009年12月15日(火)~2010年2月21日(日)

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