— ラガード研究所-資料室-

石と賢治のミュージアム1

陸中松川駅に到着です。さて、みんな降りるのかと思いきや、自分一人だけでした。よしよし、これでゆっくり見学出来るぞと気持ちも楽になり、徒歩5分ほど歩きます。10月最終日にもかかわらずとても穏やかな天気です。

看板が見えました。人っ子一人おりません。

入り口のようなのですが、入れそうにありません??

線路沿いに出ると、見えました。ここが入り口のようです。

中へ入ると、2人の女性が出迎えてくれました。2人で1セットのような方達で、順序よく交互にお話してくれました。

女性1「今日は、東北県民の日で無料なんですよ。」

女性2「ここを目的に来られたんですか?」

女性1「それでは、こちらへどうぞ。」

女性2「荷物重そうなので、お預かりします。」

とこんな具合です。今回の旅で一番深く印象に残った場所なので、この場所のお話は少し長くなりそうです。

また、ネタバレの件もありますので、もし何も知らないで行きたい方はしばらくこのブログの文章を飛ばして、情報編だけ見てください。

それと、嬉しい事に天文古玩さんが、宮沢賢治さんの文章を書き始めました。

その名も

天文古玩「ジョバンニが見た世界」

玉青さんから

それは、「銀河鉄道の夜」の作品世界の中で、ジョバンニが目にした天文アイテムの数々が、実際にはどんなモノであったのかを考証しようという企画です。

http://mononoke.asablo.jp/blog/cat/kenji/

銀河鉄道の夜の世界を楽しく検証しております。ぜひそちらもご一緒にご覧になってください。

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