ジャメヴュ考 未視感
ジャメヴュ(未視感)⇔デジャビュ(既視感) 見慣れているはずの光景や物事が、まるで未体験の事柄であるかのように感じられること。 海で漂着物の拾いものをしていると、このジャメヴュという感覚に陥るときがよくある。子供のときからよく見ているもの(石や木や草や欠片など)が、海に洗われて全く別のものに見える錯覚を起こす。 この感情は私にとってとても大切で、今までの私自身が無意識のうちに作り上げていたそのものの価値観を一度ゼロに戻してくれる。 この写真は、福井県若狭湾で見つけたヘチマ。色素が落ち、所々崩れかけている。これが新しく手に入ったヘチマです。