— ラガード研究所-資料室-

科学技術Xの謎

京都大学総合博物館
開催期間:2010年04月28日 – 2010年08月29日 
2010年春季企画展「科学技術Xの謎ー天文・医療・文化財 あらゆるものの姿をあらわすX線にせまるー」

宇宙を観察する時、はじめは肉眼でした。
そして、ガリレオがはじめて望遠鏡を宇宙に向けました。
その後、カメラが開発され、露出という技術で光りを貯める事に成功し、暗い天体も見ることが出来るようになりました。
さらに、今度は人間の目には見えない赤外線で宇宙を見ることにより宇宙が膨張している事がわかりました、またX線という新しい目で宇宙を見ることによって、今まで見ることの出来なかったブラックホールを発見するに至りました。
 こう概観すると、宇宙の見識は、人類の新しい目の獲得によって広がっているのだなあと実感します。

写真の許可が出たので、その展示の様子です。


展示風景 実物とその横にレントゲン写真が並べられていました。


貝殻のレントゲン


確か、鮭と梅だったような、、、。

おにぎりのレントゲンというのが、遊び心があって思わず笑ってしまいました。


特殊な下敷きを動かすと、そこにレントゲン写真があらわれます。
これが、かなりおもしろい。


これは、なんと、、、。

古代エジプトの「鳥ミイラ」なのだ。


これは、宇宙ではなくて、タマゴです。


X線で見た太陽

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