再生展 作品経過…
ただ今、3月再生展に向けて、Lagado研究所内で日々実験を繰り返しております。このブログでもちょっとづつですが製作日記を書いていこうと思います。
こちらは、「窓星」といって窓に飾って頂く作品を製作中です。
これは、天文古玩さんのコメントで頂いた「星を打つお店」から浮かんだ作品です。
A3のわら半紙をコーヒー染めして、そこに群青の油絵の具で円く塗りつぶします。
そこへ、三月の深夜に見える星空を星座早見表を元に、
活版印刷機を使って
一番星・・・・小文字の「o」
二番星・・・・かけ算の「×」足し算「+」
三番星、四番星・・・ドット「.」
を正確に「ガシャン、ガシャン」と打ち込んでいきました。
それを昼間の窓に貼り付けると、
晴れてくると、四番星まで見ることが出来ます。曇ってくると、一番星しか光らなくなります。
太陽のランダムな光が、ダイナミックに星空に変化を与えます。
レイノルズを超える、ものすごい労作!
すべて機械で打ち抜いたというのが驚きです。
この窓星。昼間は室内から、夜になると屋外から星の輝きを楽しめるのが素敵ですね。(でもガラスブロックだと外からは無理?)
玉青さん、ナイスアイデアです。それちょっと試してみます。