— ラガード研究所-資料室-

漂流物at琵琶湖 見立て-抽象画-

琵琶湖で見つけた石です。墨で描いたような山水画のようです。

パズルのピースのように見え、ちょっとずつ組み合わせて行けば、

大きなマーク ロスコの絵画が出来上がるような気がします。

ある箇所が壊れているものや、欠けているものは、欠陥品ではなくむしろ

そこに、自分自身を介入することが出来る。ミロのヴィーナスのような想像の余地を

作ってくれている。他人だったものが、自分の感情を取り込めることで親近感が涌く。

それが不完全なものの魅力だと思います。

 

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