巻物 at 能登半島
この漂流物はいったい何でしょうか?
くるくると巻かれています。
正解は、流木の剥がれた木の皮です。
初めて見たときは、なんだ巻物か!と書物でも海で発見したのだと思いました。
はじめからこの巻かれている状態で見つかりました。おそらく水に濡れた状態から
乾燥する間に収縮が起こったのだと考えられます。
訂正5月9日
正解は、白樺ウキというウキでした。
コメントに頂いたのですが、ASAOさんからの情報です。
ロシアや中国で主に作られている人工のウキでした。
何に見えたでしょうか?所々に見えるラインがオルゴールを鳴らすコード表にも見えます。
見立ては、楽しい遊びの一種です。一つのものの中にそう見えるものを沢山詰め込むことが出来ます。
一つしか持っていないのに、沢山持っていることになる。
見立てのすごさは、所有の広がりだと思います。
拾われた木の皮は「白樺ウキ」だと思われます。
漁具の「浮き」です。日本海側の海岸ではちょくちょく拾う事ができますよ。
ASAOさま
情報ありがとうございます。びっくりしました。ロシアや中国で作られる人工のウキだったのですね。これはとても美しいと思います。大事にします。