— ラガード研究所-資料室-

音痴なオルゴール

こちらは、スイス製の鳩時計のオルゴール部分のパーツです。鍵盤が既に錆びてしまい動かない状態でした。
それを、サラダ油で塗り、右の車輪をゆっくり手動で回したら、音が鳴りました。
ですが、もうすでに音はずれてしまい、元の音源さえも分からない有様。
でも、なぜか気に入ってしまい東京蚤の市へ持って行きました。
名前は、「音痴なオルゴール」として東京蚤の市に出品させて頂きました。
おそらく売れないだろうと思い置いていたのですがめでたく引き取り手が見つかりました。
とても大事にしてくれそうな方だったので、うれしい限りです。

雑貨、ゴミ、アート、不要品、骨董というような名前は、そのモノに絶対的に付属しているものではなく
それを見た側の解釈に過ぎないのだと今回の東京出張では教えていただきました。
Lagado研究所では、売り手としてこれらを古道具としてお売りさせて頂きます。
出張して色々な方に見て頂くのもとても楽しい経験となりました。

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