— ラガード研究所-資料室-

宇宙船 2009

ビーチコーミングという遊びがある。
ビーチコーミングとは浜辺に落ちている漂着物を拾い集める遊びのことです。
ビーチコーミングの「コーム」というのは、髪の毛をとくのに使う櫛、「コーム(comb)」が語源だそうです。浜辺を手の櫛でとくようにして漂着物を拾う事から、「ビーチコーミング」と名付けられました。

この写真は、去年の6月屋久島の永田浜にいった時の写真です。
前日は大雨でどうしたものか悩んだ挙げ句、ウミガメの産卵を見るために永田浜に。
永田浜を見渡すとそこはゴミ(junk)の線が出来ていました。

そこでビーチコーミングを開始。
屋久島は地形上太平洋むき出しの島なのでへんてこなものが沢山見つかり、思った以上の収穫。

戦利品タチ
そこで、見つけた空気の抜けた野球ボールを発見。
その形がまるでどこかの星の地表に見えたので、そこに宇宙船を到着させました。
それが、この宇宙船2009という作品で、JunkFactoryのメインの作品です。

台風の後や大雨の後は、海岸へ出かけよう!

お薦めの本
漂流物事典 石井忠
海鳥社

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