http://inax.lixil.co.jp/gallery/exhibition/detail/d_001949.html
以前紹介した、INAX名古屋で行われている[SEED DESIGN]展に行ってきました。
会場は写真不可という事で残念ながら写真はアップ出来ません。
SEED DESIGNの陳列された種子を見ていると、
アンティーク品を見ているような、ウィルスを見ているような、機械仕掛けのオブジェを見ているような
デザイン集を見ているような、妖怪を見ているような、実験結果の報告を聞いているような、一つの展示会で沢山の種類の展示会を見たような気分にさせてくれました。
なんといっても、街路樹やお寺や神社にある見近な樹を題材にしているのが、これからの探索意欲を沸き立たせます。
今回は、写真がアップ出来ませんので、ボダイジュの種子をご紹介します。
こちらが、菩提樹の木
wikiより
釈迦は菩提樹の下で悟りを開いたとして知られるが、釈迦の菩提樹は本種ではなくクワ科のインドボタイジュ(印度菩提樹、Ficus religiosa)のことである。中国では熱帯産のインドボタイジュの生育には適さないため、葉の形が似ているシナノキ科の本種を菩提樹としたと言われる。
という訳で、日本にあるのは、中国産のシナノキ科のボダイジュです。
京都のとあるお寺に落ちていた種子を拾ってきました。
こちらが、ボダイジュの種子です。
前回紹介した、アルソミトラが飛行機だとしたら、こちらはヘリコプター
のようにくるくる旋回しながら地面に落下していきます。
まるで、樹にヘリコプターが生えているような不思議な感覚にさせます。
以下に動画がございます。
実際に飛ばしてみましたが、予想を超えて飛んでいきました。
みなさんもぜひお試しください。
Read More毎年恒例の鉱石展示会が10月第2週の週末に行われます。
場所は、平安神宮前のみやこめっせが会場となっております。
原石、化石、骨やら土器など宝石以外にも楽しいもの盛りだくさんの展示会です。
また、以前記事で紹介しましたこちらのお店が主催されます。
Read More西 淑「Blommor」展
ただ今、恵文社にて西 淑「Blommor」展が開かれております。
映画のワンシーンを切り取ったような不思議な絵を描く方です。
ここに、Lagado研究所の水曜日にオープンしている「ただ、ここ」の
珈琲豆を展示販売しております。
この袋の装丁は、すべて西さんによるものだそうです。
とても雰囲気のある展示ですのでぜひこの期間に遊びにいらしてください。
開催期間:9月16日(金)-9月30日(金)
開催時間:10:00-22:00(最終日は18時まで)
開催場所:アンフェールミニフェアコーナー
http://d.hatena.ne.jp/
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「淡嶋 健仁の蝋引き箱」インターネットでの販売が始まりました。
10月14日まで、恵文社さんのホームページにて、蝋引きの箱を販売させて頂いております。
今回は、一つ一つ鑞を紙に染み付け組み立てて作った箱です。
時とともに育てて頂ければ嬉しいです。ぜひご覧になってください。
注意
また、一部ピアノ線を使った商品がございます。
80kgまで引っ張りに耐えられるのですが、構造的に壊れやすいものがあります。
万が一破損などがございましたら、無料にてお直し致します。
下記まで御連絡お願い致します。
info@lagado.jp
〒606-8255 京都府京都市左京区北白川久保田町60-11
ミヤギビル2F Lagado研究所 金曜日、土曜日、日曜日の12時から19時の間
でお願いします。
本のご紹介
http://www.amazon.co.jp/種子のデザイン-旅するかたち-INAX-BOOKLET-岡本-素治/dp/4872758579
子孫を残す目的の為、様々な形に変化した種子たちを紹介しています。
その造形がたまらなくかっこいいのでぜひご覧になってください。
–子孫を残す為の戦略–
羽をつける種子
風で飛ぶように綿をつける種子
雨の雫を利用して飛び散る種子
動物にくっついて遠くへ行く種子
イカダの形をして川を流れていく種子
などおもしろい工夫がたくさんあります。
種子の展示会のご案内
INAXギャラリーの巡回企画展は、年間4本の企画展を3つの会場で巡回展示しています。今回、「種子のデザイン-旅するかたち- 展」は、9月9日(金)ギャラリー名古屋からスタートします。INAX独自の視点で作り上げた企画展示をぜひ、ご覧ください。ギャラリー1(東京)での開催は2011年12月1日(木)から、ギャラリー大阪の開催は2012年3月10日(土)からを予定しています。
http://www.lixil.co.jp/newsrelease/2011/095.htm
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種子たちの知恵
この本もお勧めです。
http://www.amazon.co.jp/種子-タネ-たちの知恵―身近な植物に発見-多田-多恵子/dp/414040230X
こちらは、前回紹介したアルソミトラの種です。世界で一番大きな羽を持つ種子です。
ただ今どのように標本化しようか考え中です。やはり飛んでいる姿がいいです。
動画もございますのでご覧下さい。
http://ton-bo.boo.jp/junk/blog/2011/05/10/アルソミトラの種%E3%80%80グライダーのモデル/
Read More京都鴨上賀茂神社近くにある高麗美術館にて「刺繍ポジャギとチョガッポ展」
が始まりました。
韓国李朝時代の韓国版風呂敷の事で、布の端切れをパッチワークしていくものです。
柔らかい幾何学模様がなんともいえません。
日本は、技術主義で職人というスタイルが定着していますが、韓国李朝の民芸は、もっとおおらかで、下手な人でもどんどん作っても構わない、そんなゆるさを感じさせます。
物作りをしていると、何が大事なのか分からなくなる事がありますがそんなときは、こんな民芸品が道しるべになります。
ポジャギを作っているおばあちゃんに、何をイメージして作っているのか聞いたところ、「これは、私の村の地図です。」と言ったそうです。1800年代
Read Moreただ今、標本箱を製作中です。
Lagado研究所のホームページも新しいものにしようと思います。
今年中に完成予定で、インターネット販売も考えています。
まず、Lagado研究所の壁一面を標本の壁にします。
Read More1、厚紙に作りたい形を鉛筆で書き出します。
2.円形に切り出せるカッターで見せたい場所を切り取ります。
3. 形を整形します。
4.立体作業、形を作り固定します。
5.底部分も同じ要領で作り、ひたすら珈琲染めをしていきます。なるべく薄い珈琲を作り、何十回か繰り返し染めていきます。
6.壁に飾る紐を付けるため、その部分を薄い銅板で補強します。
7.紐完成
8.硝子屋さんに標本用に注文していた硝子を標本箱に設置します。プラスチックでは出せない重みと、深みがあります。
9.今回は、アンモナイトを飾りました。
10.壁に掛けて完成。
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