— ラガード研究所-資料室-

第一回手作り望遠鏡ワークショップ&第六回星空教室「ガリレオが見た木星」の授業風景 at Lagado研究所

20120127-02
↑こちらは、前半は第一回「手作り望遠鏡を作ろう」、後半は第六回星空教室「ガリレオが見た木星」の授業風景です。
毎回色々な方が来られていています。
私自身も初めての望遠鏡作りで、本当にこのボンドとセロハンテープで出来た厚紙制の手作り望遠鏡で、月などが見えるのだろうか半信半疑でしたが、下の写真のように奇麗に見る事が出来ました。
20120127-05
↑こちらが制作した手作り望遠鏡です。大変な箇所もありましたがみんな一生懸命作りました。※望遠鏡左部分の先の白い部分は、制作行程で変更したもので、実際は黒い部分が望遠鏡の先までのびます。
20120127-06
↑実際に手作り望遠鏡から見た月。クレーターなどくっきり見る事が出来ました。※三脚を使っています。
20120127-04
第二部は、「惑星の王様、木星」の授業でした。望遠鏡で木星を観察すると、木星のすぐ近くに4つの小さな星を見る事が出来ます。
それは、木星の4つの月(衛星)で、400年前初めてガリレオ ガリレイが望遠鏡を使って見つけたものです。天動説から地動説への変遷などを教えて頂きました。
20120127--03
↑このお菓子は、二月四日可否さんによるお菓子です。木星と4つの月(ガリレオ衛星)に見立てたお菓子を作って頂きました。

20120127-01

「望遠鏡、双眼鏡で探す星空」

はじめに、オリオン座見つけます。冬の代表的な星座で、蝶ネクタイや砂時計のような形をしています。

20130128-00
↑「木星の見つけ方」 今、月の次に明るく見える星が木星です。木星はオリオン座の真ん中の三つの星を右に伸ばしていくと見つけることができます。牡牛座の場所に陣取っています。

20130128-01
↑「ヒアデス星団の見つけ方」
木星が発見出来たら、この場所が丁度、ヒアデス星団という約40個程の明るい星がV字に並ぶ散開星団に当たります。おうし座の頭部分です。ここを望遠鏡で覗くと沢山の星が見つかります。20130128-03
↑「すばるの見つけ方」
オリオン座の三ツ星を右に伸ばすと木星とヒアデス星団にぶつかります。さらに右にその線を伸ばしていくと、肉眼では雲のようなもやを見つける事が出来ます。
そこを望遠鏡や双眼鏡で覗くと、すばるという沢山の星が集まった星団を見つけることができます。

 

——————————————————————————–
第12回星空教室 「宇宙人はいるの? 〜地球外生命体論争500年の歴史」

第11回星空教室 「インド天文学2000年の歴史」
第10回星空教室 「冬と春の星座の見方」星空教室×nuri candle at italgabon [その時の様子]
第9回星空教室 「天文対話」at etw & bar
第8回星空教室
第7回星空教室 「コタツで天文」at Guest Hosue TONBO
第6回星空教室 「ガリレオが見た木星」
番外編 「星の列車 星空教室の課外授業「星巡りツアー”冬”」
第5回星空教室 「ふたご座流星群を鴨川デルタで観察しよう!」at 鴨川デルタ
第4回星空教室 「オリオン座からたどる冬の星座〜夜空の宝石を見つけよう〜」
第3回星空教室 「宇宙ってなに?」と3000年前と1000年前と300年前と今の人に聞いてみました。
第2回星空教室 「鴨川デルタで月見会」at 鴨川デルタ
第1回星空教室 「夏の星座の見つけ方」at 鴨川デルタ
——————————————————————————–
ワークショップ
第1回「三球儀を作る」at 花山天文台 [その時の様子]
第2回「三球儀を作る」at prinz 春市 [その時の様子]

毎月1回 手作り望遠鏡を作ろう
——————————————————————————–

0 comments
Submit comment